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唯一無二の歯科技工の世界

20歳の頃に歯科技工士を目指して20数年になります。独立する以前は舌側矯正のパイオニアともいえるE-LINE矯正歯科・竹元矯正歯科に勤務し、舌側矯正の技工を竹元京人先生のもとで一から学び、実践指導をしていただきました。

2005年に独立、2017年よりイーラインシステム※を導入、日本では唯一、イーラインシステムが使用できる技工所として評価をいただいております。

舌側矯正の技工を得意としておりますが、唇側矯正についても対応しております。舌側矯正の技工は唇側矯正のテクニックの上に、さらに難易度の高い技術が必要とされます。ですから、舌側矯正の技工に習熟していれば、その応用として唇側矯正への対応が可能となります。

当社ではデジタル機器を積極的に導入しております。計測の精密さや作業能率を上げることはデジタルの得意とするところですが、一方で石膏のよさについても最近、気づきました。微妙な歯の配置などは石膏模型を実際に触って指の感触で確認しなければわからないところがあるからです。人の指は3ミクロンまでその違いを感じ取ることができるといいます。とくに日本人の手先の繊細さ、器用さについては世界的にも定評があり、歯科技工という分野は日本人の得意とするところと自負しております。ですから、デジタル、アナログそれぞれのメリットを生かしつつ、足りない部分を補い合うことがベストと考えています。

歯科技工は患者さまお一人お一人に合わせて製作するオーダーメイドの世界であり、同じものが一つとしてありません。作り手は完全に黒子となり、患者さまも歯科技工士の存在はほとんど意識されないのではないでしょうか。しかし、技工物が提供できなくなればすぐさま歯科治療は立ちゆかなくなるといえ、私たち歯科技工士の果たすべき責任は大きいといえます。

歯科医院様から発注を受けて納品したあと、その結果が出るのは数年先になるのが矯正技工の世界です。そのため、私たちのつくった技工物はすぐには評価をいただくことは難しいかもしれません。そこがもどかしいところではありますが、当社の細部までこだわり抜いた技工物はもとより、ドクターが直面する問題に誠心誠意お応えをすることでご期待をけっして裏切らないサービスをご提供していきたいと考えております。

tm-ortho 代表 望月 貴博

※イーラインシステム(Eline System)
歯科医師の作業工程を可能な限り簡素化することを目的に、イタリアのDr. Giuseppe Scuzzoが開発したALIAS / STbブラケット専用のデジタル舌側矯正システム

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